トウキョウダルマガエル
生息数が減少していて環境省レッドリストで準絶滅危惧に指定されているトウキョウダルマガエル(昔はトノサマガエルと呼んでいた)ですが、圃場にはたくさんいます。
年々増えているような感じもしています。
炎天下の中、気になるところの除草をしていたところ、強い視線を感じたので、そちらに目をやると、大きなトウキョウダルマガエルが正面を向いてこちらをじっと見つめているではないですか!
普通このカエルは、人の気配を感じるとすぐに飛び跳ねて植木の中やポットの間などに逃げ込むのですが、珍しくじっと動かずまっすぐにこちらを見ているのです。
近づいても逃げる様子が全くないので、“これはシャッターチャンス!”と思い、すぐにカメラを取りにハウスに戻って、撮影しました。
なかなかアップの写真を撮ることが難しいので、今回はラッキーです!
まるまると太っていて、たくさん食べている様子がうかがえます。
ポットの下などにいるミミズを食べているのを見掛けることが多いのですが、今年カエルになったばかりの小さなアマガエルもよく食べます。
害虫を食べてくれるアマガエルは大事にしているので、それだけが残念です。