クレマチス・アーマンディー
実家(埼玉県三郷市)の庭のレモンの木に絡めているクレマチス・アーマンディー(Clematis armandii)が、今年もたくさんの花を咲かせてくれました!
中国原産の常緑のクレマチスです。
昨年の「お知らせ」でも書きましたが、この植物は、フランス人宣教師のアルマン・ダビット神父(J.P.Armand David)に見いだされたものです。
そのため、神父の名前(Armand)に因んでアーマンディーという学名がつけられています。
ダビット神父は、他にジャイアントパンダやハンカチノキを見いだして世界に紹介したことでもよく知られています。
アーマンディーは、常緑でありながら耐寒性に優れていて、とても育てやすいクレマチスです。
サクラの咲く時期と開花期が重なるので、一緒に花見を楽しめます!
原種は白花ですが、淡いピンクの花を咲かせるアップル・ブロッサム‘Apple Blossom’という品種もあります。
壁面緑化に利用したり、フェンスに絡ませたり、他の木(例えば、サクラの木など)に登らせるなど、様々に楽しめます。
スペースに余裕がないところなどに、是非とも活用して楽しんでいただきたいものです!
因みに、繁殖方法は挿し木で、今年少し殖やす予定です。