後継樹繁殖のご依頼をいただいていたサクラを本日(2019/04/19)納品しました。
昨年の9月に新潟県新発田市の「加治川さくらの里づくりの会」の方から、瀕死の状態にあるサクラ(ヤマザクラとオオヤマザクラ)の後継樹を是非とも作って欲しいと依頼があって、接ぎ木繁殖していたものです。
繁殖したサクラは、新発田市内にある国指定天然記念物「橡平(とちだいら)サクラ樹林」の周囲に広がる樹林内に生育しているサクラで、保護対象から外れているため、年々弱ってきていたようです。
「加治川さくらの里づくりの会」では、天然記念物指定樹林の周辺樹林を守るための管理(除伐、草刈り等)や生育植物の挿し木による増殖活動を行っているものの、接ぎ木繁殖までは行うことができず、諦めかけていたところだったとのことでした。
対象地域は、春の接ぎ木シーズン(2月)は積雪で穂木の採取が不可能ということだったので、秋に接ぎ木(腹接ぎ)して、今まで養生管理していたものを本日納品するということなりました。
会のメンバーの方々の並々ならずぬ熱意によって、守られている樹林とその中に生育するサクラ達です。
これからも元気に育ってくれることを願ってやみません!
後継樹繁殖(新発田市のサクラ) 後継樹繁殖(新発田市のサクラ)・「加治川さくらの里づくりの会」事務局:布川氏