今回の視察ツアーでは、特別に地元の名士の方が一緒に回ってくださったので、田尾郷のバックヤード:生産圃場を詳細に見学することができました。
圃場の規模の大きさと生産量の多さには驚きました!
台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場・生産圃場の様子

台湾では、いくら生産してもほとんど売れてしまうそうです。(羨ましい限り!)
ナーセリー・オーナーの家はどこも御殿のようでした!
台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場あまりにも大量に作られているので、中国本土にも出荷しているのかと思ったのですが、全て台湾内で消費されているそうです。
数年前までは輸出していたそうですが、輸送コストがかかるために取りやめて、中国本土分は現地生産に切り替えたとのことです。

年間を通して温暖な気候のため挿し木繁殖は一年中可能で、大規模なミストハウスが整備されていて、次から次へと生産されています。
台湾・田尾郷生産圃場・手前半分の寒冷紗のかかっているところがミストハウス。

・以下ミストハウス内部(湿度が一定に保たれているようです)
台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場・年間を通して次から次へと生産されています。

台湾・田尾郷生産圃場・ポット上げ作業現場の設備も充実しています。(挿し木発根した苗をここでポット上げ)

同じ品種でも、繁殖時期をずらして段階的・継続的に生産しているため、大きさの異なる苗が出荷時期に合わせて準備されています。(下の写真参照)台湾・田尾郷生産圃場

大量の植物が、どんどんと売れてしまう台湾の園芸熱はかなりのもので、200店以上の売店が連なる田尾郷では、毎週末、植物を求める大勢の人でごった返し、ゆっくり見て歩くことも難しいほど混み合うそうです。

売店と生産圃場が連携して園芸業界の活気を維持している経営形態は、学ぶところが多いと感じました。

以下、視察の様子。
台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場 台湾・田尾郷生産圃場※関連ブログ:
「台湾の植木の里・田尾郷と日曜花市視察ツアー:2016」報告-その1(概要)
「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その4:台湾の植木の里・田尾郷

■補足-1:日本から輸入した植木を扱う売店
田尾郷には日本から輸入した庭木や盆栽などを扱っている売店も多く、1本数百万円の値のつく植木もあるのですが、台湾の富裕層から人気があって、よく売れるそうです。
台湾では起業祝いや店舗開店祝いなどで、高価な植木をプレゼントする習慣があるらしいのです!
台湾・田尾郷売店 台湾・田尾郷売店 台湾・田尾郷売店 台湾・田尾郷売店■補足-2:持ち手のついたルートコンロールバック
使いやすそうな持ち手のついたルートコンロールバックがありました。
大量に移動する時など、とても重宝しそうです!
台湾・田尾郷生産圃場台湾・田尾郷生産圃場