「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その4:台湾の植木の里・田尾郷
台湾中部の彰化県にある田尾郷は、台湾が誇る植木の産地です。
植木屋さんが200軒以上集まって小さな町を作っています。
お店によって扱っている植物が異なる上に、売店だけでなく生産現場も見ることができるので、とても興味深く楽しい場所です!
滞在時間は3時間弱だったのですが、一日居ても足りないくらいの充実した植木の町でした。
・田尾郷のマップ(全て植木・園芸売店です!)
大きな庭木から鉢植え、水草、切り花、園芸用品など、植木・園芸に関わるかなりのものが揃いそうです。
斑入り植物など特殊な品種も多数販売されていて、ここだけを目的に台湾に来てみたいと思うほどでした!
(写真をクリックすると大きくなります。)
・ベニゴウカンの仲間(マメ科:Calliandra emarginata)と金玉蘭(Michelia champaca)
日本からも大きな仕立物の庭木や盆栽などが輸入されていて、たくさん陳列されていました。
・ジャノメアカマツの盆栽と八房クロマツ
歩いて全体を回ると大変なので、四輪の4人乗り電動アシスト付自転車なども用意されていて、サイクリング気分でのんびり回ることも可能です。
プロの造園会社の人達も植木の購入に訪れ、土日は家族連れやカップルなどでかなり賑わうそうです。
ここには必ず再訪します!
※関連ブログ:
「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その1(こちら)
「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その2:高山植物
「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その3:トックリキワタ
「台湾・合歓山植物観察ツアー」報告-その5:台北の日曜花市