タニウツギの斑入りと黄金葉

タニウツギ(Weigela hortensis)に斑入り(深覆輪、黄斑)と黄金葉の品種があります。
どちらも黄色が鮮やかな美しい品種です。
最初に斑入りのものが新潟県新発田市内の山中で発見され、その後その斑入り品種の枝変わりで黄金葉が発生してできたものです。
タニウツギ斑入り(深覆輪)・タニウツギ斑入り(深覆輪、黄斑)

タニウツギ黄金葉・タニウツギ黄金葉

夏の強い日射しを受けても焼け痛みすることなく、綺麗な状態を維持してくれる優秀な品種達です。
植栽に黄色のアクセントが欲しい時に重宝すること間違い無しです!
今年から繁殖に取り組み始めたので、近い将来充実した株をご提供できるようになると思います。
乞うご期待!
タニウツギ斑入り(深覆輪)と黄金葉因みに、タニウツギは北海道西部、東北、北陸、山陰地方の雪の多い日本海側に分布し、近畿地方では瀬戸内海側にも見られます。(「週間 朝日百科 植物の世界」より)
花が大型で美しいので、観賞用としても栽培されています。