オウゴンカシワの接ぎ木方法解明!
今から24年前・1996年に初めて接ぎ木を行った時から、ずっと大きな壁として立ちはだかってきたオウゴンカシワ(Quercus aliena‘Lutea’)の接ぎ木方法がやっと分かりました!
といっても、先に解明していた茨城県内の先輩生産者のTさん(尊敬する接ぎ木職人)からたくさんのヒントをいただいていたのですが…(接いだ後の状態なども見せていただいたりして)
3年ほど前から多くのヒントをいただきながら、勘の悪い私はずっと解明できずに悶々としていました。ところが今年、接ぎ穂の調整をしている時に、ふと“もしかして!”と閃いて、それを試してみたところ、見事に活着しました。
やっと接ぎ木の神様が微笑んでくれたようです!
本当に長い道のりでした。どれほどのチャレンジと失敗を繰り返してきたことか…
これから毎年少量ながらもコンスタントに生産していくつもりです。
※関連ブログ:「ネムノキの接ぎ木方法解明!」