皇帝ダリア
圃場の近所で皇帝ダリア(Dahlia imperialis)が見事に咲いていました!
4m近い高さに伸びていました。
ダリア属は約27種からなり、メキシコとグアテマラに分布しています。
主に標高1000~4300mの高原で、夏の冷涼な土地を好み、日当たりや水はけのよいところに生育しています。(「週間朝日百科 植物の世界」より)
約27種のうち3種が、茎が木質化し、ツリーダリア(木立ダリア)と呼ばれています。
その中で皇帝ダリアが最も茎が太くなり背丈が高くなります。
皇帝ダリアは日が短くなると花芽を形成するので、11月下旬になってから咲き始めます。
秋遅くから咲き始めるのですが、寒さに弱く、開花期に霜に当たると一発で傷んでしまって、花を咲かせずに終わってしまうこともあります。
繁殖は、花が終わってから挿し木で殖やします。
今まで手掛けていなかったのですが、パートさんのところでたくさん育てているので、穂木を分けてもらって苗を作り、道路に面した植木置き場に道路に沿って列植する計画を立てたところです。
来春、苗の販売も予定しています!
※撮影場所:茨城県つくばみらい市