今年最後の仕事は接ぎ木ナイフづくり
今年(2015年)最後の仕事は、埼玉の植木屋さん達からご注文いただいた接ぎ木ナイフづくりです。
金属をカットする機械式ノコギリの刃からつくる我が社オリジナルの手作り接ぎ木ナイフです。
“接ぎ木職人が接ぎ木職人のためにつくる接ぎ木ナイフ”なのです。
一般販売はしていないのですが、川口の植木屋さん達に口コミ的に広がって(ウェブサイトで公開していますが…笑)、ご注文をいただいております。
年明けから本格的に始まる接ぎ木シーズンに間に合うように仕上げなければなりません。
サンダーでだいたいの形に加工したので、後は荒砥石→中砥石→仕上げ砥石の順で研ぎ上げていきます。
この作業がとても時間がかかり、1本研ぎ上げるのに半日を要します。(最初のサンダーの加工を含めると1本仕上げるのに丸一日かかります。)
・サンダー加工が済んだナイフと砥石(左から仕上げ砥石、中砥石、荒砥石)
来年は3本/月ぐらいの数量限定で、ネットショップで販売することも検討しております!
※関連ブログ:「接ぎ木ナイフ」(こちら)、「手作り接ぎ木ナイフ納品!」(こちら)、「手作り接ぎ木ナイフ納品!その2」(こちら)
今年最後のブログになります。
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
では、よいお年をお迎えください!