斑入りビワ(ビワ‘ヴァリエガータ’)
斑入りビワ(Eriobotrya japonica‘Variegata’)が、新しい葉を展開してきました。
新しい葉のうちは、斑の部分がやや黄色みを帯びていて、緑色の部分も淡い黄緑色なので明るい印象です。
段々と斑の部分は白くなり、緑色の部分は濃緑色になっていきます。
油断して日当たりのよい場所に置いておいたら、すっかり葉が傷んでしまって心配していたのですが、何とか元気を取り戻してきました。
強い日射しを受ける場所に置くのは厳禁です!
建物の北側など日当たりのよくない場所で、明るい雰囲気を出したい時に有効な品種です。
10年ほど前に接いだ苗が10本ほどあるのですが、その後繁殖していませんでした。
来年から少しずつ生産を再開する予定です。
因みに、斑入りビワは、このタイプの他に砂子斑や掃込斑など数タイプの斑入り品種があるようです。