フイリヒメユズリハ(斑入りヒメユズリハ)を台木から作る
接ぎ木には台木が不可欠です。
基本的には全ての台木を自家生産して、管理に気を配って接ぎ木作業を行いたいところですが、種類も多い上に余裕もないので叶わずにいます。
そんな中、フイリヒメユズリハ(Daphniphyllum teijsmannii Yellow white-margined)は台木の実生繁殖から取り組んで作っている品種の一つです。
昨秋播いたタネが今春たくさん発芽して、すでに1本ずつポット上げ作業が済んでいます。
この実生苗が台木として接げるようになるまで、2~3年は要します。
早く元気に育ってもらいたいものです。
今年は穂木が調達できず、圃場内にある個体から採取しただけだったので、多くは接げませんでしたが、接いだものはよく活着してくれました!
※関連ブログ:「フイリヒメユズリハ(斑入りヒメユズリハ)」