ウンナンオガタマ
ウンナンオガタマ(Michelia yunnanensis)の苗がたくさんできました!
1mを超える高さに生長しました。
中には花芽を持った個体もあります。
中国の雲南省中部及び南部の標高1,100~2,300mの山中に自生する小高木で、中国名は「雲南含笑」と言います。
生長樹高は通常2~4m程度ですが、大きいものでは8mに達するものもあるそうです。
4~5月に、よく伸びる細い枝に花径3~3.5㎝程度の香りの良い純白の花をたくさん咲かせます。
株が充実してくると枝が花に埋もれるほどびっしりと咲き乱れます!
寒さには若干弱いですが、関東南部の都市部では露地でも平気で冬越しできます。
圃場のある茨城県つくばみらい市では、無加温のハウス内で育てていますが、霜を当てなければ-5℃でも大丈夫です。
露地栽培の場合、冬の北西の季節風をガードしてあげればより安全です。
超お薦めの常緑樹の花木です!
販売を開始しました!(→ネットショップへ)
※参考文献:「NHK趣味の園芸-よくわかる栽培12か月 マグノリア」中村隆之、船越亮二著