1948年に徳島県相生町で1株だけ発見されて、その後再発見されることはなく、すでに野生絶滅状態にあるコブシモドキ(Magnolia pseudokobus)の花を撮影してきました!!
コブシモドキ(ハイコブシ)発見された時、原木は低木状で株から伸びた枝が地面を這い、土に接した部分から根が出ていたので「ハイコブシ」の別名もあります。
3倍体といわれ、種子繁殖しない植物で、また、四国にはコブシが自生していないことから謎の多い植物として語り継がれています。
発見者の植物学者である阿部近一氏が挿し木で繁殖していたので絶滅は免れて、相生森林美術館や牧野植物園、摂南大学薬学部付属薬用植物園などに、わずかに栽培個体が残っているのみとされています。
この貴重な植物を安行の柴道本店の柴道昭氏(私の植木の師匠)が譲り受けていて、今年開花したので、撮影に行ってきました。
花の大きさは15㎝もあってとても大きく、ジャンボコブシといった感じです。
コブシモドキ(ハイコブシ)すでに50本ほどが接ぎ木繁殖されていて、今年、その苗を畑に植え出して、繁殖用親木として育てるようです。いよいよ量産体制に入ります。
近い将来、この貴重な植物の花を楽しむことができるようになると思います!
コブシモドキ(ハイコブシ)