千葉大・園芸学部の松戸キャンパス内に、樹高8mほどに生長した見事な深山含笑(Michelia maudiae)があります。
この木は20年以上前に、川口市にある柴道本店の柴道昭氏によって寄贈されたもので、中国から輸入した実生苗だったそうです。
ミヤマガンショウ(千葉大) ミヤマガンショウ(千葉大)ちょうど今、花の最盛期です。(2016/02/28撮影)
深山含笑の花の咲き方は、満開になって一気に散るというのではなく、次から次へと交代で咲き続け、七分咲きのような状態がずっと続きます。
一つの花の寿命はあまり長くありませんが、次々に咲いていくので、これだけ大きな木になると、2ヶ月以上は花を楽しめます。
花には芳香があって、近づくとほのかに甘い香りがします。
ミヤマガンショウ(千葉大) ミヤマガンショウ(千葉大) ミヤマガンショウ(千葉大)花が素晴らしいことに加えて、もう一つ大きな魅力が、放任管理でも芯が立った端正な樹形になることです。
写真をご覧いただければ一目瞭然ですが、素晴らしい樹形でシンボルツリーに最適です!
とりわけ、この個体は良好な樹形が維持されていますが、西側に建物があって、西日と冬の北西の季節風を避けることができる場所に植栽されていることが、大きな要因だと思われます。
これは植え付け場所の選定の際の重要なポイントです!
ミヤマガンショウ(千葉大)常緑樹で、花の少ない時期に綺麗な花を咲かせて、芳香があって、放任管理で樹形が整って、病虫害がなくて、育てやすい、とても魅力的な樹木です。
「深山含笑」という名前も素敵で、“笑顔が絶えないように!”との願いを込めた記念樹として、是非とも植えて欲しいと思っています!

余談ですが、深山含笑の花言葉は「甘い誘惑」で、3月7日の誕生花、とのことです。

※関連ブログ:「ミヤマガンショウ(深山含笑)