今年も“セイシカ(Rhododendron latoucheae)の花が咲いた”、との連絡を受け、見に行ってきました!
やはり見事な花でした!
セイシカ セイシカ花の直径を測ってみると7㎝ありました。
花が清楚で美しいことから「聖紫花」と呼ばれたことに、今年も納得してしまいました。
昨年(2016)のブログでも書きましたが、セイシカ(Rhododendron latoucheae)は、中国中南部から台湾を経て、日本では八重山列島の西表島と石垣島に分布するツツジ科の常緑低木~小高木で、“シャクナゲとツツジの中間型”とされています。
渓流沿いの岩場などに単木的に生えます。
その花の美しさゆえに江戸時代に島から持ち出されて自生個体が激減して、“まぼろしのツツジ”と呼ばれています。
所有している生産者に“是非繁殖して下さい!”とお願いしたのですが、挿し木がとても難しく、なかなか発根してくれないようです。
現存している栽培個体を大切に守っていくとともに、なんとか増殖して多くの人達にこの花を楽しんでいただきたいと思っています。
セイシカ セイシカ※関連ブログ:「セイシカ(聖紫花)」、「アマミセイシカ(奄美聖紫花)

※参考・引用文献:「週間 朝日百科 植物の世界」(朝日新聞社)、「樹木大図説」(上原敬二著、有明書房)、「琉球の樹木」(大川智史・林 将之著、文一総合出版)