カジイチゴ
ハウス内で、カジイチゴ(Rubus trifidus)が純白の清楚な花を咲かせています!
直径3~4㎝のちょっと大きめの花で、なかなか綺麗です。
葉がクワ科のカジノキに似ていることから「梶苺」と呼ばれるようになったとのことです。
海岸に自生していますが、棘がなく昔から観賞用として庭にも植えられていて、子供の頃(40年以上前)、人家の庭先に植わっていたのをよく記憶しています。
果実は5月末から6月頃に淡黄色に熟して食べられます。
日本の代表的な木イチゴの一つです。
写真を撮っていないのが残念ですが、紅葉が特に綺麗で、大きな葉がオレンジ色や赤や黄色が混じるように色づいて、とても魅力的です。
アメリカでは、紅葉を観賞するために植栽されているそうです。
生産量がそれほど多いわけではないのですが、毎年完売してしまいます。
とても育てやすい木イチゴで、葉も特徴的な形をしていて紅葉も楽しめるので、ちょっとお薦めです!
春に新しく展開する葉が黄色になる‘黄金葉’の品種もあります!
※関連ブログ:「カジイチゴ‘黄金葉’」