ツバメの雛

ツバメの雛がそろそろ巣立ちそうです。
ツバメの雛日本で繁殖するツバメは、台湾、フィリピン、ボルネオ島北部、マレー半島、ジャワ島などで越冬して、4月になるとやってきます。
そして4月から7月までの間が産卵期で、ほとんどのつがいは4月に産卵して子育てした後、2度目の産卵・子育てをするそうです。
これから巣立つのは、2度目の雛です。
巣立った直後は電線などに留まって親から餌を受け取っていますが、飛翔能力が付いてくると、飛びながら空中で餌を受け取るようになります。
それがまるで飛びながらキスをしているような光景に見えて、何とも愛らしいのです!
その様子を見ると、植木屋のオヤジでも胸がキュンとしてしまいます。
元気に育って、秋には無事に越冬場所に旅立ち、来年再び訪れてくれることを願うばかりです。
ツバメの巣・地主さんの家の軒下に作られた巣(巣は、泥と枯草を唾液で固めて造る)

※参考:Wikipedia

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