7月末に栃木県に行った時、満開のリョウブ(Clethra barbinervis)と出会いました!(撮影:栃木県高根沢町)
リョウブリョウブリョウブこの木は樹皮が斑状に剥がれ落ちてサルスベリやナツツバキ、カリンの幹肌と似た感じになって、その特徴が好まれて庭木として時々利用されます。(でもまだまだ利用は少ないです。)
日本の雑木林にはありふれた木ですが、どういうわけか関東地方の火山灰に覆われた地域には少ないそうです。
自生地は丘陵の尾根筋や急斜面の乾燥した強酸性地のことが多く、日当たりを好みます。
雑木林風の演出をする時には不可欠な樹木で、コナラやエゴノキと混植すると相性抜群です。
もっと使われて欲しいとずっと思っている雑木林構成種の一つです。
栃木県産と埼玉県産の2タイプを挿し木繁殖していて、現在育成中です。
若葉は食用にされ炊き込みご飯として食べられていたそうですが、好んで食べるほどの味ではないそうです。
リョウブ・現在育成中の挿し木繁殖した苗(来春、販売予定)

※ 参考・引用:
「週間 朝日百科 植物の世界」朝日新聞社
「木を選ぶ・野田坂 造園樹木辞典」野田坂伸也著、アボック社