タイサンボク‘リトル ジェム’
ハウス内でタイサンボクの矮性品種‘リトル ジェム’(Magnolia grandiflora‘Little Gem’)が開花しました! (今年2回目の花です)
素晴らしい芳香を放っています。
蕾も次々に上がってきています。
‘リトル ジェム’は、1952年に米国ノースカロライナ州キャンドール(Candor,North Carolina)のスティード・ナーセリー(Steed’s Nursery)のウォーレン・スティード(Warren Steed)によって実生選抜されたもので、1959年から米国・国立樹木園( US National Arboretum)で育てられ、1974年から広められた品種です。
樹形はコンパクトで直立性なので、広い植栽スペースを必要とせず、鉢植えでも十分に育てることが可能です。
また、花は四季咲き性があって、初夏から晩秋まで次々と咲き続けてくれます。
そして、タイサンボクは普通大木になって、高いところで花を咲かせるので近くで花を見ることはできませんが、この‘リトル ジェム’は小さいうちからよく開花するので、大きな花を間近に愛でることができますし、香りも楽しむこともできます。
‘リトル ジェム’は、とても優秀で魅力的なタイサンボクの品種です!
今年久しぶりに接いで、たくさん苗ができました。
2017年11月、販売を開始しました!(こちらへ)