ヒマラヤヤマボウシ‘マウンテンムーン’の果実
今年はヒマラヤヤマボウシ‘マウンテンムーン’(Cornus capitata‘Mountain Moon’)の果実が豊作です!
6月の開花が多かったので予想していたのですが、例年より多いような気がします。
果実は初め黄緑色で、徐々に黄色くなって最終的に薄いオレンジ色に変化していきます。
ちょうどピンポン球のような大きさで直径4~5㎝ほどあって、たくさんぶら下がります。
微かに甘みがあって食べられますが、ほとんど味がなく、美味しいとは言えません。
鳥や獣も食べに来ません。
何か薬効などあると良いのですが…
ぶら下がっている時は可愛らしい感じですが、落ちた後の掃除は少し大変です。
今年は少し播くことにして採取しました。
果実の大きさにもよりますが、大きいものの中には30~40粒の種子が入っています(写真の果実には38粒入っていました)。
果実が乾燥する前に採取して、果肉をきれいに除去して取り播きすると、翌春ほとんどが発芽してくれます。
※関連ブログ:「ヒマラヤヤマボウシ‘マウンテンムーン’」(こちら)、「ヒマラヤヤマボウシ‘マウンテンムーン’の花:2016」(こちら)