今年(2017)接いだイギリスナラ‘アトロプルプレア’
ずっとリクエストをいただいていて今年接ぎ木繁殖を再開したイギリスナラの紫葉(銅葉)品種‘アトロプルプレア’(Quercus robur‘Atropurpurea’)が、元気な苗に育ちました!
それでも同じイギリスナラの‘コンコルディア(Concordia)’や‘アルゲンテオマルギナータ(Argenteomarginata)’に比べると生長がゆっくりで、1/3程度の伸長量に留まっています。(春に一伸びした後はほとんど伸長していません。)
古い樹齢の親木でもあまり大きくならずに小さいままなので、伸びが固いのはこの品種の特徴のようです。
逆にその特徴ゆえ、小さいお庭や鉢植えのままでも育てることができるので、メリットと言えるかもしれません。
落葉前の今の時期の葉はくすんだ感じの色合いになっていますが、春の新葉の美しさは抜群です!
来春から販売を開始する予定です。
乞うご期待!
※関連ブログ:「イギリスナラ‘アトロプルプレア’」、「イギリスナラ‘アトロプルプレア’の繁殖」