ヨーロッパやアフリカ北部、アジア西部に自生するヨーロッパナラ(別名:イギリスナラ、英名:English Oak、学名:Quercus robur)の園芸品種は20種以上ありますが、そのうち代表的なものは以下の5つです。

【葉に変異のある品種】
①コンコルディア(Concordia):黄葉の品種(以前の紹介ブログはこちら
②アトロプルプレア(Atropurpurea):紫葉の品種
③アルゲンテオマルギナータ(Argenteomarginata):斑入り品種
【樹形に変異のある品種】
④ペンジュラ(Pendula):枝垂れ品種
⑤ファスティギアータ(Fastigiata):直立性品種

今回はこのうち③のアルゲンテオマルギナータを紹介したいと思います。
この品種は、白い覆輪の斑が入り、緑色の部分はやや青みがかっていて、とても綺麗です。
イギリスナラ‘アルゲンテオマルギナータ’以前、畑でたくさん育てていた時、知人の花屋さんがこの葉をすっかり気に入って、“切り枝を花材として使いたい!”と言って、何度もリクエストして下さったほどです。
そして、写真のように、ドングリにまで綺麗な斑が入ります。
樹形は、コンコルディアが少しクネクネと曲がるのに対して、こちらは枝が素直に立ち上がる感じになります。

昨年は手違いで接ぐことができなかったのですが、今年は250本ほど接ぎました!
秋には販売できるようになると思います。

因みに、紫葉の品種アトロプルプレアもとても美しい紫色の新葉を展開するのですが、性質が弱く、少し強い日に当たるとすぐに葉が傷んでしまい、なかなか元気に育ってくれません。
こちらもリクエストが多いのですが、思うように繁殖できずにいます。