ハンカチノキ‘ソノマ’

今年初めてハンカチノキの接ぎ木をやってみました。
ハンカチノキの春の切り接ぎは、活着しにくいと聞いていたのですが、まずまずの出来です。
9割近く活着したようです。
ハンカチノキ‘ソノマ’ ハンカチノキ‘ソノマ’接いだ品種は‘ソノマ’(Davidia involucrata‘Sonoma’)です。
この品種は、アメリカ・カリフォルニア州ソノマ郡(Sonoma County,CA)のセバストポル(Sebastopol)という町にある「Sonoma Horticultural Nursery」で作出された一才性の品種です。
若木のうちから開花し、白く垂れ下がる総苞片も大きい優秀な品種で、世界中で販売されています。
オリジナルの原木は樹齢70歳を超えているそうです。
‘ソノマ’は品薄状態なので、これから毎年コンスタントに繁殖していきたいと思っています。ハンカチノキ‘ソノマ’
サクラの花が散って、ゴールデンウィークになるとハンカチノキが開花します。
これからがハンカチノキのシーズンです!

※関連ブログ:「ハンカチノキ‘ヒロミ’