ハクサンボク‘斑入’(斑入りハクサンボク)の新葉
挿し木三年目の斑入りハクサンボク(Viburnum japonicum‘Fuiri’)が綺麗な新しい葉を展開しました!
最初の二年間はほとんど伸びず、やっと元気に伸び始めてくれました!(挿し木繁殖した苗は初期成長がゆっくりです)
ハクサンボクは光沢のある葉がとても綺麗で、その斑入り品種は“輝きのある斑入葉が特に美しく、数ある日本産樹木の斑入り品種の中でも、最も美しい品種の一つ”と評されています。(「改訂版 新樹種ガイドブック」編集/社団法人 日本植木協会より)
新しい葉が展開した後には白い可愛い花を咲かせ、花が終わる頃には斑の模様も白く目立ってきて、秋には赤い果実も楽しめます!
斑入りハクサンボクは、一年を通して様々な表情を見せてくれる魅力的な常緑のガマズミの仲間です!
注:春の新芽や新葉にはアブラムシが付きやすいので注意が必要です。新芽が伸び始める2月頃、幹元に粒状の殺虫剤をパラパラと撒いておくと押さえることができます。
※関連ブログ:「ハクサンボク」、「ハクサンボクの果実」、「ハクサンボク‘斑入’の果実」