昨年の秋に播いた樹木のタネ達が、4月中旬頃から続々と発芽してきています。
小さな小さな芽生えですが、生命力に満ち溢れていて、見ているだけで元気をもらえます!
ミヤマガンショウの実生ミヤマガンショウ(深山含笑)の実生:昨年豊作で、見事にたくさん発芽してくれました!

以前「樹木のタネ播き」のブログでも書きましたが、樹木のタネを上手に発芽させるコツは、タネを乾燥させないことです。
乾かしてしまうと発芽しなくなってしまうものがほとんどです。
果肉のあるタネは、果肉に発芽抑制物質が含まれているので、必ず果肉を除去してから播種します。
お薦めの播種の方法は、「取り播き」と言って、採取してから貯蔵せずにすぐに播いて冬越しさせるやり方です。
播種するのは、植木鉢でも育苗トレーでもよいですが、秋に播いてから翌春発芽するまで、乾燥しないように継続して水やりします。
そして、一定期間寒さに当てることが大切です。
寒さを経験した後に気温が上がってくると、タネは冬が過ぎて春になったと察知し、“もう芽を出しても寒さや霜でやられてしまう心配はないな”、と感じ取って休眠から目覚めて発芽してくれるのです。

ハクウンボクの実生

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ミズナラの実生

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マユミの実生

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アメリカハナズオウの実生

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イギリスナラの実生

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ヒマラヤヤマボウシの実生

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ユズリハの実生

ユズリハの実生

ユズリハの実生

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樹木のタネは、自然界では発芽できずに終わってしまうものがほとんどですが、ちゃんと処置して播いて管理してあげると、驚くほどよく発芽してくれます。

※関連ブログ:「樹木のタネ播き